風呂ロック

2月4日(木)の風呂ロック星野源の弾き語りを観てきました。
風呂ロックは初めてで、音とか反響しないのかな?と思ってましたが、水がないと響かないんですね。あは。


源さま(なんかさまをつけてしまう)は4日間下痢が続いていると言ってました。ストッパすればいいのに。わたしは女湯から入ったので(男湯女湯に別れてるの後から知った)周りには女子がたくさん。みんな「かわいーかわいー」て言ってましたよ。確かに。青いシャツに黒のパンツ。ノンメガネでした。

今まで出している曲は少なくて、全部やっても20分で終わっちゃうらしいので細野晴臣キセルのカバー曲と、新曲をやってくれました。新曲はたくさん。6月にアルバムが出るらしいです。
そして、スペシャルゲストは実はいなくて、間違えて記載しちゃったんですー、、、と喋っている途中で、「ちょーっとまったー!」と女湯入り口、わたしのすぐそばにハマケンがバスローブで登場。わー!みんなハマケンにたかって行くのに、わたしはなぜか引いてしまった。一人で行くと恐ろしいくらい冷静になれるよね。けど、すぐ「こんなチャンスない!」と思って触りました。意外と小さかった。

ハマケンが来てから安心したご様子の源さま。吹奏楽好きにはこのサプライズはたまりません。結構間違えたけど、トロンボーン良かった。SAKEROCKじゃなくても意味わかんない叫びとかやってくれるのね。一気に会場が暖まった気がします(失礼)。まるみお姉さん、愛お姉さんのニャンちゅうをよく観ていたので、ハマケンが真似して歌っためがねのうたはうれしかった。


彼はほんといい声です。聞き入るってよりも、一瞬にしてその場を歌詞の中へと引き込む感じがします。「冬越え」(細野晴臣カバー)と「茶碗」(新曲)と「こども」(新曲)が特に良かったです。もうわたしは年なんでしょうね。「冬越え」を聞いていたら泣いちゃいました。細野&星野パワーでしょうか、いいなぁとしみじみ思って。何気ない情景を歌っているんだけれど、源の声によって心に染みこんで来て泣いてしまった。「茶碗」は老人三部作だそうで。(おじいちゃん先生は入らないの?)同じ茶碗を何十年も使って、とかいう内容の歌詞。(うろ覚え)いやしかし、これがまた涙を誘いまして。MCで「友達に星野君の歌は死にたくなるね。って言われた。けどそれを僕は褒め言葉として受け取っています」と言ってました。わたしは星野源の歌を聞くと「生きている!」と感じる。何か良く分からないけれど、悲しくて涙が出てくるんじゃなくて、「あぁ、今日も何もないけれど平穏に生きているな」と思って何にだか分からないけれど感謝の気持ちみたいなのが出てきて涙が出てきます。それいいんだと言われているような気がして。自分は生きているって感じるけれど、そのMCを聞いて、「死」を感じるからこそ生きている!と感じるのかなーという考えが浮かびました。
初めてその感覚になったのが「たいやき」という曲を聴いた時だったので是非聞きたかったのですが、あれはイースタンユース吉野寿さんとの曲だからやらないのかなー。ばらばらのイベントのときやってくれたのにー。

というわけで、大変満足でした!

、、「トイレ行きたい人は手を挙げてくださいねー、待ってますから。」とのアットホームさ*1に小心のわたしは、開始30分でトイレに行きたくなったのにも関わらず、挙げられるわけもなくずっともじもじしてたのを除けばね!



*1:実際途中でいった人がいて、本当に帰ってくるまで待ってた