今更ですが


最近、スカパーe2の16日間無料お試しをやりまして。
目的は「フジフジ富士Q」を録画するためです。

この日記の最初のほうに志村さんの訃報を聞き、献花しに行った日記を書きましたが、すごい熱狂的なファンというわけではありませんでした。
CDは全部借りてたし、ライブも5,6年前はよく行ってましたが、最近のは行ってません。富士Qでのライブも知ってましたが、もう昔ほど彼らのライブを見ていなかったので何だか行っちゃいけないような気がしてました。


スペシャで「桜の季節」を聞いた時は苦しそうに歌う人だなーという第一印象。アルバムを借りてみるも、何だか暗い?なんて思ってたけど、聞いていくうちに独特なメロディーと歌詞に中毒になりました。
アラモルトフジファブリックはリアルタイムでめちゃくちゃ聞いていたし、銀河の振り付けはカラオケでよく練習してマスターしました。四季盤の後はワンマンライブには足を運ばなくなりましたが、虹を聞いて「新境地だ!」とまたぶり返し、フェスでは必ず聴きに行ってました。

FAB FOXはかっこよかったけど、全体的にはそんなに響かなかったので虹ばかり聴いてました。落ちていた時期、会社に行くまで毎日虹を聴いてました。一瞬で世界が変わりました。虹は名曲です。大好き。
でもその後もっと驚くようなアルバムが出ました。TEENAGERです。
期間も開いていたせいか、あまりに今までのフジとは違うアルバムに驚きました。独特なメロディーと歌詞はそのままですが、タイトルどおりの世界観。甘酸っぱい歌詞とその空気感まで分かるような曲ばかりで毎日聴いてました。TEENAGERを聴いて初めてこのバンドはすごいんだーと思うようになりました。民生が「後はフジファブリックにお願いして・・・」と言う理由が分かりました。

で、その勢いはCHRONICLE発売で再確認、いよいよ本格的に売り出されて行くのだなーなんて思った記憶があります。


ライブに毎回行くような熱狂的なファンではなかったけれど、落ち込んだりしたときは必ずフジを聴いていたし、これからも聴くでしょう。ふとしたときに聴きたいなーなんて思う曲がたくさんあって志村さんはやっぱり天才だと思う。


ほんとはこういうのってすげーファンが書くものだと思ってるから、富士Qにすら行ってないわたしは書かないほうがいいなーなんて思ってたけど、今回のドキュメントやライブを見て、「あー志村さんは本当にいないんだー」ってやっぱりすごい絶望感があって、信じられないて思ってる自分がいたので死んだということを認める意味で書いてみた。


あーでもなーやっぱりなー動いている志村さんを見るとどこかにいそうー早口で「最近のフジファブリックはですねー」ていってそうーーー


人の寿命は生まれた時に決まってるって聞いたことがあるけれど、志村はどうして29歳だったんだろー。29歳までだったらもうちょっと無理してまでもいろんなことやっとけば良かったって思ってるだろうなー無理したから亡くなったんだろうけど。

わたしはピアノが明るいのが好きです。
虹 TEENAGER 会いに がベストですかね。
初期だと花屋の娘と金木犀

なんかよくわかんない内容になっちゃった。


ちなみに、CDJ0405だかで金澤(敬称略)に遭遇したことがある。普通に歩いてた。細かった。



これ、いいね。