ヒーローショー初日舞台挨拶


実は試写会で一度見たのですが、舞台挨拶に行きたくてぽちっとしたらすんなり取れてしまいました。(12時ちょうどにPCの前に構えてたけどな!)

新宿の舞台挨拶だったので主な出演者勢ぞろい。けど後ろのほうだったんでちょい役(失礼)の人は誰だっけ?て感じ。ジャルさん2人は役の衣装で登場。後藤さんジャージ姿なんであまりきゅんとせず。ラインがね、体のラインをね、みたかry(キモ)

びっくりしたのが出演者ほとんどの人が関西人だったこと。主演のお2人は違和感バリバリだったんで苦労してんなーと思ったけれど、まさか、新庄似の人まで関西人だったとは!みんな仲がいい感じでした。あの人俳優?て思ってた人が実はジャルさんの一年先輩のミルククラウンのジェントルて人でお囃子的にわいわいやってた。役と全然違う。ウィキペディアで調べたら面白人だったー。→参考

後藤さんは真っ白な靴を履いていて、井筒監督に「靴が違う」と何度も指摘されてたw
あと、司会の方がちすんさんを一度呼び捨てで呼んじゃって、それに便乗して後藤さん「すんちさんとは、、」ていうボケを。ちなみにすんちさんはジャルさんのことをまったく知らなかったらしー。共演すると聞いてネットで調べたとか。それに対して後藤さん、「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」てえーって言いまくるコントの感じ。福徳(敬称略)は「どっちとラブシーンやりたいと思いましたか?」とアピール。ちすんさん「え?えへへへ、、」う、うらやましい〜!ともコレでそうなってやる!(病気)


とまぁあっという間に終了。遠くだしなんかテレビと変わらない感じで見てました。後藤さんとは何度か目が合った(末期症状)

   
   -----------ここからは映画の内容含みます。これから見る方は読まないで!-----------------
(追記:正直、内容にはあまり触れてませんが、一応)

さて、肝心の映画のほうですが、いやー重いっす。試写会で見たときは一緒に人とずっと「うーん」てなちゃってあまり感想言い合わなかった。終わり方もなんか救いようがないっていうか、で!?どうなの?ていう感じですっきりしない。けど、これが狙いみたいです、どうやら。井筒監督は「色々考えてください」とおっしゃってました。自分の感想がよく分からなくて2回観ちゃったのももう井筒マジックにかかってるんですね。
井筒作品はこれが初見だったので毎回どういう作風なのかあまり分かりませんが、「青春バイオレンス」という文句はぴったりだと思いました。もうね、雰囲気が異常。いそういそう、こんなチンピラ、ありそうありそう、こんな風景!と思いました。田舎のヤンキーの雰囲気がたまらなかったです。ただ、残念なのが、今のヤンキーは茶髪が多くてあまり見分けがつかない。。だから一回目観た時は、劇中にあれ?これ誰だっけ?ていう感じになった。おばちゃんになった証拠かな?でもそれが逆にリアルだったけど。
恋愛を絡めての後先考えない喧嘩とか青春そのものですね。女は色々考えちゃうけど男の人はこういう感じ好きなのでは?ただ実際、現代においてこれだけ突っ走る若者はどれくらいいるんでしょうねー。映画は最悪の事態になっちゃったけど、このどうしようもないエネルギーは若人!っていう感じでした。(老人か)

ジャルさんお2人の演技はすごかった。やっぱり上手いよねー。わたしは後藤さんより福徳(敬称略)のほうが演技は好きだなー。福徳(ry)は、役柄に共感できないって言ってたのにすごいなーと。へタレの役ってやりやすいの?観た人はこぞって後藤さん絶賛だけど、、。あ、けど後半、後藤さんがほぼ主役になって悩み続けるんだけど、その苦悩の姿は見ごたえがありました。でもその他の演技はちょっと標準語が浮いている感じ(あくまで私の見解です)。これは福徳(ry)にもいえることですけどね。。関西人の彼氏が「男が標準語話すと気取ってるみたいに聞こえる」と以前言っていたのがちょっと分かったような気がします。本人達も苦労したと言ってましたし。
実際、各々1回、発音が関西ぽいのを見つけました。厳しいですかね?2回観てますからねw最初で最後の真剣な演技といってましたが、もしまたあるとしたら今度は舞台を大阪にして、福徳(ry)がチンピラで後藤さんのへタレが観たいな〜!
あ、ちなみに後藤さんのラブシーン、がっつり!でした、ごちそうさまww
(劇中のヒーローショーでのおねえさん役もエロかったなーファンになっちゃいそう。ぐへへw)

あと、最後に(まだある)音楽がちょっと、、、2時間ドラマの音楽みたいでわたしは好かなかったーーーー

以上!なんだかよく分からなくてさーせんww