六代目三遊亭円楽襲名披露落語会 @さいたま市民会館おおみや

土曜日に観てきました。
さいたま市民会館おおみやって小さい時ピアノの発表会とかやってたとこだった。入るまで気づかず。。で、入ったら結構廃れた感じでびっくりしたw幕とかそのままで汚い!さすがです、地元。
で、客層ですが、おじいちゃんおばあちゃんがほとんど。先々月行った厚生年金会館の談春はおされボーイおされガールがモリモリだったのに、地方都市の若者はやはり落語に興味ないようで、、さすがです。
または、談春は若者向きで円楽は年寄り向きなのかしら!?まー友達に笑点見てるて言ったら笑われたけどな!

楽太郎は「笑点」の中ではそんなに嫌いじゃないです。えらそうですが、そうなのです。(ちなみにピンクと黄色は、、、元オレンジも。。)今回取ったのは、わたしも含めうちの家族は現オレンジ、たい平が好きだからです。楽さんごめんねっ


さぁさぁ、内容を。

この日の出演者は
三遊亭円楽林家たい平桂米助、三遊亭王楽、三遊亭楽大
全国回っているようで、他だと小朝や歌丸もいるようです。
以下、演目順でコメントします。

三遊亭楽大
楽太郎の4番目の弟子だそうです。聴きやすくて良かったです。けどラクダイってw(演目:『つる』)


三遊亭王楽
好楽だと思ってたら、おう・・らくだと・・?まぁイケメン登場!って息子だって!えー!種違うんじゃね!?← ご自分で作った口語的なお噺で漫談みたいだった。途中からだんだん綺麗なクリスに見えてきちゃった。← (演目:『大人は判ってくれない』)


桂米助
ヨネスケはノーチェックだったんで ヨネスケキタww てなっちゃいましたw ヨネスケ、枕の部分面白すぎ。一番ワロタwさすが25年隣の夕飯覗いてるだけある(覗いてはないか)けど、隣の晩御飯ネタ長いw(演目:『猫と金魚』)


休憩


口上
口上って初めて見る!王楽、たい平、円楽、米助の並び。王楽が仕切ってたい平からスタート。お、おもしろい。歌舞伎の口上をイメージしてたんだけど、すげー和やか。話題はやっぱり「腹黒」、「ハラグロ」、「hara grow」。「笑点に入りたての時は何でも教えてくれたんだけど、後で請求書が来た」とか、たい平面白い。あとは笑点の楽屋は介護だとか、言いたい放題。米助は、師匠の誕生日に楽太郎がバースデーケーキ持ってっきたから米助が怒られたとか。腹黒ていうか、あざとい?
けど、円楽さんがすごいいい人だということが分かった。
円楽さんは始めは放送作家を夢見てたそう。伊集院が弟子にいるのうなずけるわー。先代円楽師匠のかばん持ちをスカウトされたんだってー先代もすてきやん。


林家たい平
笑いましたよ。秩父の話とか、本名は山田隆夫、あとは泰葉を襲名するとかw
『紙屑屋』を話したのですが、途中、いろいろアレンジしてたようです。歌舞伎、浪曲のまねで進めて行き、都都逸を詠んだり、笑点でも有名な「花火」をやったり。いやーみんなゲラゲラ笑ってたー


三遊亭円楽
たい平さんで疲れたのか、楽さんの話みんな途中で寝てたwwご老体には廃れたホールのぺちゃんこの椅子はきついよねー。『薮入り』をやりましたが、始めの『薮入り』の説明で秩父が藪に例えられてたのを覚えているくらいで、あとは正直うとうと。。ごめんね、楽さん。


楽さん(もうそれで呼ぶんだ)が出てきたら、「よ!六代目!」って声かけてるおじさんいたなー・・・中村屋!!(関係ない)