出会ったことがすべてだったんだ

岸田の歌を聴くと泣いちゃう病のわたしはもうくるりを客観的に見れなくなってしまって、オリコンチャートでいうB'zと化してますが、いちお感想なぞを。


まず、タイトルを見て駄作のような気がしたのと、買い行く前に「くるりって何がいいの?」ていうレスを読んだあとだったので自信をなくしており、全く期待してなかったです。(泣いちゃう病ですが、そういう感情はまだあります。)


聴いてみたらあらなんか不思議。
なんかすごくさっぱりした印象なんだけど、もう一回最初からって気になる。イントロでつかむ曲が多く、捨て曲が少なくて(ファンの表現じゃないよね)ありきたりな表現だけど、すごいいいアルバムだと思います!!

近年で一番じゃないのかな〜!
わたしが一番好きなのは「The world is mine」なんだけど、それ以降のアルバムっていい曲はあれど、アルバム全体でイイ!ってのがないような気がしてまして。
今回のは雰囲気も今までと違う気がします。自由つうか。全曲の編曲にboboさんが入っているそうなんで、それかな〜ロッキンオンの佐藤君のインタビューでもboboさんが入ると岸田careの負担が減るって書いてあったしw(ホントはもっとやさしく書いてあった)

魔法のじゅうたんは文句なしに名曲だと思います。メロディといい、歌詞といい。普通のことがいとおしいと思えてこれた今日この頃、涙が、、(´;ω;`)ブワッ

と、まぁファンだからこういう感想だよねって言われたらそれまでー。わたしが思うくるりの最大の魅力は、アルバム出るたびに変わっていくところだと思っているので、駄作だろうが傑作だろうが楽しいのですよ。岸田さんが今やりたいことはこれかーって聴くのがおもしろい。飽きっぽいわたしには合ってるバンドだと思います。


ちなみに、初回特典の言葉にならないDISCですが、終始ツボなのはもっくんで、吹いたのは「蔵出し映像ワンゲル」と、佐藤君が「10年後にはフェラーリ乗ってる」って言ってたインタビュー。